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コンデジを使おう[G1Xm2]

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これまで書いてきた記事はレンズ交換式の一眼レフやミラーレスを前提にした話が多かったのですが、良い写真を撮るのには必ずしもレンズ交換式カメラが必要ではありません。そこで今回はコンデジの魅力をお伝えする記事にしたいと思います。

以下の記事でも、より気軽にキッズフォトを撮るためにコンデジが魅力的であると説明しました。もちろん、レンズ交換式でより高級な機種ほど製品としての絶対的な性能は高く、良い写真を撮れる可能性も上がります

しかし、予算の都合や大きさ、重さで購入を躊躇することもあると思います。

特に、子育て中は荷物が多くなりがちで、カメラを構える暇も限られてきます。そんなときこそ、気軽に持ち歩けて思い出を撮り逃さないコンデジを検討してみてください。

おすすめは大型センサー搭載のコンデジ

前述の記事「子供写真を始めるために買うべきカメラは?」でも書きましたが、コンデジを買うなら大型センサーを搭載したものをおすすめします。センサーサイズの詳細は以下の予習記事を確認してください。

ざっくりと言ってしまうと小さなセンサーよりも大きなセンサーの方が画質が良く、ボケやすく、表現力も豊かな傾向にあります。そのためスマートフォンや廉価なコンデジに使われる1/2.3型センサーよりも大きい1型以上のセンサーを搭載したコンデジがおすすめです。

例:G1XmarkⅡ

大きなセンサーを搭載したコンデジの性能はどのくらいいいのか?CANONのG1XmarkⅡを例に紹介します。

G1XmarkⅡは2014年3月発売のカメラで1.5型センサーを搭載したモデルです。手元にこれしかなかったので、だいぶ古いカメラですみません。

大きさは116.3×74.0×66.2mm、重さは約550gです。フルサイズミラーレスの中では比較的小型なSONY α7Ⅲ(+TAMRON28-75mmF2.8G2)と比べてもコンデジの方が断然小さいことがわかります。

また、ミラーレスなどと同様にモードダイアルでAモードやT(S)モードなど様々な撮影モードに切り替え可能です。

左:α7Ⅲ+TAMRON28-75mmF2.8G 右:G1Xm2

主な性能は以下の通りで、当時のCANONのコンデジでは最上位機種で販売価格は8万円後半くらいだったと思います。

さすがに2014年のカメラなので画質、AF性能など最近のコンデジと比べるとかなり劣りますね。

センサーサイズ1.5型
画素数約1300万画素
焦点距離35mm換算 24-120mm(解放F値2.0)
絞り24mmF2.0-F16、120mmF3.9-F16
AF方式コントラストAF
ISO感度100-12800
記録方式JPEG、RAW
G1Xm2の主な仕様

G1Xのズーム倍率やボケ感

まず、広角側(換算24mm)と望遠側(換算120mm)の画角です。ズーム倍率は5倍となり、これだけあれば日常的に使う画角はすべてカバーできます。

ズーム性能

次にボケ感ですが、こちらは広角24mm側で解放F2とやや絞ったF5.6で撮影した例です。解放F2ではしっかりとした背景ボケが得られます。

絞りとボケ感

フルサイズミラーレス(α7Ⅲ)とボケ感を比較してみましょう。ポートレート撮影を意識して中望遠域(75~90mm)で比較したためG1Xの開放F値は3.9となります。

解放側ではレンズ性能の差によってα7Ⅲの方がよくボケています。同じF値8まで絞った場合もやはりフルサイズセンサーを搭載したα7Ⅲの方がよくボケており、コンデジではさすがにフルサイズミラーレスほどのボケ感は得られませんでした。

U-ma
U-ma

さすがにフルサイズセンサーに比べたらボケは弱いけれど、1.5型でも自然なボケ味は十分得られていますね!

G1Xの作例

フルサイズミラーレスよりはボケ感が弱いG1Xm2ですが、コンデジでもこんな写真が撮れます!という作例を紹介します。すべてRAWではなくJPEGでの撮影です。(画像クリックでオリジナル画像表示)

まずは広角側F2.8での撮影です。ピントが少し奥の花にあっているので程よく前ボケ、後ろボケしています。

24mm、F2.8、1/2000秒、ISO100

広角側F2で樹木を見上げた撮影です。奥の木漏れ日で玉ボケが得られています。ピントの合った葉の部分は葉脈も綺麗に写せています。

24mm(35mm換算)、F2.0、1/1000秒、ISO250

次は広角側でマクロ撮影した写真です。絞り開放でソフトフォーカスになっていますが、その分背景は綺麗な玉ボケになっています。

24mm(35mm換算)、F2.0、1/1000秒、ISO1250

最後は60mmでのスナップです。ISO3200ですがノイズはほぼ気にならないレベルです。

60mm、F3.5、1/80秒、ISO3200
U-ma
U-ma

1.5型センサーのコンデジでもスマホよりぜんぜん綺麗な写真が撮れますね!

一眼は大きくて重いからちょっと・・・という人はぜひ家電量販店などでコンデジを試してみてください!

まとめ

コンデジ(大型センサー) レンズ交換式カメラ 
初期投資(本体価格)安い高い
大きさ・重さ小さい・軽い大きい・思い
画質良い非常に良い
ボケ感ほどほど良くボケる

コンデジは初期投資も安く、本体が小さくて軽いため気軽にキッズフォトを始めるためのカメラとして適しています。

画質やボケ感においてはレンズ交換式カメラにやや劣り、PC画面のフルスクリーン表示やA4サイズ以上でプリントすると画質の低い部分が見えてきます。

しかし、スマホ画面や普通のPC画面で見る分には十分な画質で撮影できます。しかも今回使用したコンデジは2014年のモデルで、最近の大型センサー搭載コンデジは当然これよりさらに綺麗な写真が撮れます

本格的に写真趣味を始めるのではなく、気軽にキッズフォトを始めたいというのであればコンデジという選択肢も十分にありです。

U-ma
U-ma

私も久しぶりにコンデジを持ち出したのですが、手放せなくなりそうです。

小型・軽量はやっぱり便利ですね・・・。

コメント

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