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今、本当におすすめしたいカメラバッグ

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カメラバッグ沼

いつでも写真が撮れるよう、気軽にカメラを持ち運ぶためのカメラバッグの最適解を探す旅、みなさんもこの『』にハマっていらっしゃいますか?

私は10年近くこの沼にハマっていました。比較的安価なものではAmazonオリジナルブランド、HAKUBAから、奮発してナショナルジオグラフィックのバックパックも買ったりしました。

高い物は作りもよく、機能性も高いのですが、いかんせんカメラ専用…カメラ以外の物も一緒に持ち歩くことも含めると納得いくものに出会うことはできませんでした。

しかも、普段使いするのは機能的にもデザイン的にも絶望的。ほかの趣味にもお金を使いたいし、カメラ専用で何万円もするものにはなかなか手が出ません。

普段使いのバッグにソフトインナーケースを入れることも試しました。ただ『持ち運ぶ』という点では使えますが、カメラやレンズを出し入れしにくいし、容量は少ないし、気軽に写真を撮り歩くには適しませんでした。

U-ma
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自分にとってベストなカメラバッグに巡り合うのってめちゃくちゃ難しいくないですか⁉

そんな私が昨年出会い、半年使用したうえで皆さんにも自信をもってオススメできる感動の一品が見つかりました!

ELECOM 2STYLEカメラバックパック

その商品がこちら、ELECOMの『オフトコ』2STYLEカメラバックパックです。

ELECOMといえば安価でコスパのいいガジェット類のブランドですが、そのELECOMが展開するブランドに『オフトコ』シリーズがあります。休日(オフ)にこれを持ってトコトコ出かけたくなるというのがコンセプトのシリーズです。

使用されている生地、デザイン、カラー展開がカジュアルで、確かに普段使いや通勤にも使えるレベルです。その中でもバックパック ハイグレード 2STYLEという商品が凄すぎましたので、おすすめポイントを紹介いたします。

ブラック/グレーの2色、M(DGB-S038)/L(DGB-S037)の2サイズがありますが、私が愛用しているのはブラック/Mサイズになります。

また、2018年以前の旧型ではなく、2018年以降の新型の商品になります。(実際に半年以上ほぼ毎日使っているので、商品写真が少しくたびれているのはご容赦下さい。)

価格は、Mサイズが定価23,474円、Lサイズが定価27,390円。高い!と思いきやAmazon等での実売価格はMサイズが約8000円、Lサイズが約9,000円!(流通在庫が減ると1万円前後に値上がりする時期があります)

初心者の方にはまだ少し高いと感じる方もいらっしゃると思います。

私も最初にカメラバッグを探したときの予算は5千円以下でした。しかし、これまで数千円から2万円程度までのカメラバッグを数々試してきた経験から、この多機能・実用性でこの値段は本当に『買い』です。

しかも、カメラにしか使えないのではなく、普段使いにおいてもかなり多機能・便利なバックパックなので予算を多少上げても損はありません。

初めてのカメラバッグとして自信をもっておすすめできます

おすすめのポイント

オフトコ開発チームがコンセプトに合わせて実用性を追求するための会議を重ねただけあって便利機能が山盛りで、とてもすべては紹介しきれません。私の一押し機能を以下で紹介しますので、詳細はぜひメーカーページを確認してみてください。

まず肝心のカメラ機材の取り出しのしやすさについてです。

カメラバッグにはショルダータイプとバッグパックがあり、ショルダータイプは取り出しがしやすいのですが、容量が小さかったり、物をたくさん入れると肩への負担が大きい、体の左右のバランスが悪くなるため、私のおすすめはバッグパックです。

バッグパックの場合はカメラ機材の取り出しがネックとなりますが、この商品は最近主流のサイドアクセスが可能であり、片方の肩紐を外してバックパックを体前面に持ってきて①のサイドジッパーを開けることで中の機材を取り出すことができます。

しかもこのジッパー、普通はL字型に開け閉めするため意外と面倒なのですが、本商品は2つのジッパーを大きな取っ手でつないだ構造になっており、左右同時に上げ下げすることができます

そして②がマグネットになっていることで開け閉めがさらに容易になっています。これだけでもこのバックパックを選ぶ価値があります。

内部は上下2段の2気室になっており、③のジッパーを開けると上下がつながった普通のバックパックにもなるため、普段使いもしやすい構造です。

上段にはカメラ機材以外の財布や折り畳み傘、500mlペットボトルを入れることができます。

また、④の底面が丈夫なゴム素材になっており、多少汚れた地面においても内部に染み込まず、簡単に拭き取れるようになっています。この機能は普通のリュックにもほしい機能ですね。

⑤のジッパーの中にはレインカバーが入っています。一部レビューでこのカバーのゴム紐が切れるといわれていますが、簡単にカバーが外れてしまわないようにゴム紐の長さがリュックの全周よりやや小さくなっています。

上下左右同時にカバーをかけると長さが足りずゴム紐が切れると思われます。先に上か下どちらかをしっかり包むようにカバーをかけ、反対側に向けて順にカバーをかければゴム紐は切れません。

また、背面には通気性も確保できる立体パッドが、肩紐はカメラ機材で重くなっても痛くないようしっかりした幅と厚みがあります。

中身をいっぱいに入れた状態で本体を手に持つと結構な重さを感じるのですが、背負ってみるとかなり軽く感じます。きっと背負った状態での荷重の分散などもきちんと考えられているのだと思います。

最後に下段のカメラスペースの容量を紹介します。

このスペースには四角いソフトケースがすっぽりと収まっており、カメラを使用しない日にはこのケースを外すだけで普通のバックパックとして使うことができます。

また、このケースは内部の仕切りが自由に配置できるだけでなく両端がジッパーで閉じられるため、単体でもカメラケースとして運用が可能です。

バックパックに入れる際にはケース両端のふた④をバックパックとの隙間に折り入れるよう書かれていますが、私は折り入れずに使用しています。

というのも⑤の内側のクッション性が低く、素材もソフト素材ではないのでカメラの液晶やレンズに傷がつく可能性があるためで、ソフトケースのジッパーは開けたままでふた④を閉めて、それから⑤を閉めるようにしています。

U-ma
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⑤内側のクッション性と素材だけは唯一改良していもらいたい…

またこのカメラケースの容量ですが、一例として画像の様にSONY α7Ⅲ + TAMRON 28-75F2.8G2、COSINA noktonclassic40mmf1.4sc、Godox TT350Sが収まるサイズとなります。

まとめ

10年以上カメラバッグ沼をさまよった私がおすすめできる、実用的でコスパのいいELECOM『オフトコ』バックパック ハイグレード 2STYLEを紹介いたしました。

本当にここでは紹介しきれないほど多機能なので、ぜひメーカーHPも確認してください。これだけ実用性が高くて、普段使いもできて、見た目もカジュアルなバックパックが実売8~9,000円で買えるのは非常にコスパが高いです。

初心者の方にもおすすめですし、私と同様に小さなお子さんをお持ちのパパママカメラマンの方にもおすすめのカメラバッグです。

半年以上ほぼ毎日使用してもほとんど型崩れすらしていないですし、どこか破れたりするような気配もないため、初期不良などが無ければ耐久性も十分なのではないでしょうか。

今回紹介したMサイズは日常の通勤にもちょうどいいサイズですが、15インチPCを使用される方やちょっとした旅行にも使いたい方だと少し小さいかもしれません。

U-ma
U-ma

『オフトコ』シリーズが気に入りすぎてLサイズも購入してしまいました。

Lサイズだと、SIGMA 100-400 DG DNを付けたα7Ⅲでも入れられます。

さらに、ちょっとコンビニに行く程度でもカメラを持ち歩けるよう

同シリーズのメッセンジャータイプカメラバッグも買ってしまいました。

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